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稚内珪藻士の基礎
免疫力の源は腸と保温
タイトル1
免疫力の源は腸と保温
タイトル2
免疫力の源は腸と保温
タイトル3
免疫力の源は腸と保温
タイトル4
免疫力の源は腸と保温
 

健康でいるために必要不可欠なのは、栄養と保温、睡眠、それに加えて重要なのは腸内環境を整えることです。それは命をつかさどるエネルギー源が腸に依存しているから。細胞呼吸と解糖によって行われたエネルギー代謝は腸から吸収した栄養を分解してそこで得られるエネルギーを生命活動に利用するプロセスになっています。つまり命の本質であるエネルギー源のすべては腸から取り込まれているのです。腸内環境を整えるにはクエン酸を含む梅干し、納豆菌を含む納豆、フラクトオリゴ糖を含むタマネギ、ニンニク、ゴボウ、乳酸菌やビフィズス菌を含むアルベックスといった植物性エキス、食物繊維グルカンを含む干しシイタケ、キクラゲ、シメジなど、整腸作用があって免疫機能を高める食品を摂るよう心がけましょう。また、腸の消化力は特に口腔内の咀嚼によって助けられます。よく噛んで唾液を分泌するという免疫の最重要システムを活用することが大切です。

腸内環境が改善されると、摂り入れられた食物が腸で分解吸収されて栄養となり、良い血液が造られます。普段の生活で、農薬や化学物質に汚染された食物やストレスなどの影響で、腸内環境が乱れると、血液が汚染され、ドロドロとした血液が造られることになります。血液は、全身の細胞に栄養や酸素を供給し、老廃物を運び出すなど大変重要な働きをしています。その血液がサラサラと全身の隅々へスムーズに行き渡ることで健 康的な身体を維持していくことが出来ますが、コレステロールの多い血液やドロドロした血液は、健康を害する元となりかねません。

食道、胃、腸などの消化管は特別な免疫システムを備えていますが、なかでもとりわけ重要なのが腸です。人間の免疫機能の60パーセント程度が腸管に集まっていて、それらは腸管連リンパ組織(GALT)と呼ばれています。そして免疫システムとは60兆個に及ぶすべての細胞群の細胞呼吸によるエネルギー代謝のシステムのことをいいますが、腸はそのすべての窓口になっていて、血液が腸から吸収された酸素や栄養、毒物から細菌、ウイルスまでをもすべての細胞群に配送しているのです。
また、小腸はメラトニン、コレチストキニンなど、たくさんの消化管ホルモンを分泌しています。メラトニンは、免疫力の低下を防ぎ、老化を防ぐといわれています。コレチストキニンは、興奮を鎮め、やすらぎや安心感を生み出すとされています。気功でいう丹田は内臓をコントロールする太陽神経叢という自律神経のネットワークに相当し、小腸にも相当すると考えられます。丹田は「精」をつかさどるといわれています。精とは生命の根元的なエネルギーの源、すなわち「元気」の源です。

腸は私たちの体で最大の免疫臓器で、腸をいかに元気で良好な状態にしておくかが、免疫力を向上させる大きなポイントです。したがって、免疫力を高めるには、呼吸を正し、腸の消化・吸収力を正常に保つ事が大切で、その為には暴飲暴食をやめ、胃腸を冷やさないことです。
冷たいものを摂ると、腸が冷え、それによってまずいことが2つ起こります。ひとつはばい菌が自動的にM細胞から白血球に入り、血液とともに体中をめぐること。もうひとつが、腸内の副交感神経を通じて神経伝達物質が脊髄のニューロンに作用し、その反応が大脳辺縁系に即座に伝わる事です。かき氷など食べた時に、なぜか脳がキーン!とした経験があると思いますが、これは三叉神経の冷反射です。氷温ほどに冷えたものを摂っていると呼吸器や腸や生殖器や脳にも障害を負います。また、寒冷刺激で腸の細胞は障害を受け、腸管に集まっている免疫系全体の60パーセントの細胞やリンパ組織がダメージを受けます。

例えば偏頭痛は冷えた腸の酸素不足に要因があり、自律神経系の内臓の筋肉を制御する内臓脳に起こると考えられます。そしてこれが過ぎるとうつ病になります。さらに腸が冷やされて大量のウイルス感染が脳神経細胞と腸の細胞に発生した結果、腸の神経細胞が死んでしまうと、脳細胞も崩壊し、代謝がうまく行かなくなります。これが日本人やアメリカ人に多いアルツハイマー病です。冷やし過ぎたビール、アイスクリームの食べ過ぎは要注意です。腸を中心に体を暖かく保っていれば全身の細胞がいきいきと活動し、細胞の新陳代謝がスムーズに行われます。昔から「冷えは万病の元」「体を温めれば病気は治る」と言われてきたのもこの理由からです。

体を温めるには遠赤外線を利用することも効果的です。遠赤外線は0.76~1000マイクロメートルの波長を持つ電磁波で副作用もなくクリーンなエネルギーです。照射を受ける部分の分子に振動エネルギーを与えて運動を活発化させ、発熱させる作用があります。体を構成する分子の運動が活発になれば、当然細胞の活動も活性化します。そのため血行がよくなり体が温まるのです。また、遠赤外線を当てることによって体内の水分子が動きだし、水分子の間に挟まれていた有害物質や脂肪は解放されて体外に排出されます。これが遠赤外線による発汗・毒素排泄効果です。

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